気になるテーマから
美容テーマ別の入口
顔、バスト、ヒップ、脚。気になる場所を入口に、いつもの施術で何を見ているかを少し広げてみませんか。
どこが気になるか。その先にある問いへ。
お客様から「ここが気になる」と言われると、私たちの目も、その場所へ向きます。そこからもう一歩、どんな姿勢で、どの角度から、何を気にされているのかを見てみる。同じ場所の悩みでも、考える入口はいくつもあります。
このページでは、美容のテーマを身体の見方につながる問いとして並べました。今の施術や、お客様との会話を思い浮かべながら、気になるものを選んでください。
顔と表情を、どう見ていますか。
フェイスラインは、施術する前と後で、何を確かめているでしょうか。鏡で見た印象と、ご本人が手で触れた感覚は同じでしょうか。
目元、眉間、口元、頬。気になる一点に加え、表情のくせ、顔の向き、光の当たり方にも目を向けると、問いが変わることがあります。左右を比べてみることも、その一つです。
バストや姿勢を、どこから考えるか。
バストの印象が気になるとき、胸そのものに目が向く方は多いと思います。私は、バストに直接触れず、鎖骨の下の周辺から施術した経験があります。
デコルテや肩の向き、立った姿も含めて観察すると、どんなことに気づくでしょうか。目指す印象と、施術中に意識する場所を分けて考えてみるテーマです。
ウエストとヒップ。全体の形を見てみる。
くびれ、下腹、腰から脚へのライン。見た目が気になる場所には、それぞれの形があり、周囲とのつながりがあります。
私はヒップラインを考えるとき、骨盤の奥にある支持構造を思い描くことがあります。お尻の表面だけを見るときと、身体を立体的に考えるときでは、施術者自身の注意の向け方も変わってきます。
脚や腕は、どんな姿で確かめるか。
膝の上や太ももの付け根、二の腕などは、立ち方や腕の向きによって印象が違って見えることがあります。お客様が気にしているのは、どんな姿のときでしょうか。
寝た状態だけで判断せず、普段の姿勢でも見てみる。触れた手応えと、ご本人の感想を分けて聞いてみる。部位が変わっても大切にしたい観察です。
一つの疑問を持って、読み進めてください。
ここに挙げたテーマは、特定の美容結果を約束する一覧ではありません。私の経験や着眼点を通して、施術について考えるための入口です。
「自分なら、何を確かめるだろう」。そんな問いを一つ持って、技術の考え方や観察の話へ進んでいただければと思います。